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7月16日(土)自伐フォーラム「未来を走る林業〜森ではたらき、森であそぶ〜」開催

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《 自伐フォーラム 》 未来を走る林業〜森ではたらき、森であそぶ。〜

「森を守り、自然と共に暮らしたい」

そんな想いを抱える人たちが、自立・自営の小さな林業「自伐(じばつ)型林業※」に出合い、日本全国の地域に愛着を持って暮らし始めました。

新たな林業者たちのもとには、街場で働くサラリーマンのほか、多種多様なバックグラウンドを持つ仲間が集い、彩り豊かな森との暮らしの姿を創り上げています。

そして、その暮らしの周りには、20世紀には想像しえなかった“働き方”とともに、森と会話するような“遊び”も生まれています。

小さな「自伐」から醸成されてきた新しいライフスタイル。東北、北陸、信州の3地域から創造された暮らしと遊びをこのフォーラムの前半でみなさんと共有したいと思います。

そして、後半はサプライズの連続です。

地球規模の環境保全に取り組むアウトドア企業「パタゴニア」に始まり、地域のケアを考えて自伐型林業に取り組み福祉業界を変革するフロントランナー「福祉楽団」と、世界の景観デザインを牽引してきた「高野ランドスケーププランニング」が、一同に集います。

一見すると林業とは関係なさげな企業たち。
それが、まだ見ぬ未来への道を切り拓いているのです。
まさに「未来を走る林業」の姿ではないでしょうか。

みなさんとともに、未来に向けて駆け抜ける機会にしたいと思います。

【イベント概要】

日時:7月16日(土)13:30〜16:45
場所:全水道会館4階大会議室(東京都文京区本郷1-4-1)
(JR水道橋駅 東口 徒歩2分/都営地下鉄 三田線 水道橋駅 A1出口 徒歩1分)

参加可能人数:会場150人(先着)+オンライン
参加費: 1,000円(資料代含)
オンライン:1,000円(チケット制 )
主催:NPO法人 自伐型林業推進協会
協力:日本民間公益活動連携機構ランドブレイン地球と未来の環境基金福祉楽団パタゴニア日本支社高野ランドスケーププランニングBEAMSPilgrim Surf+Supply

【プログラム】

1.プロローグ「森ではたらき、森であそぶ。」
オリジナルムービー&あいさつ
自伐型林業推進協会 事務局

2.未来を走るジバツな林業家
◎過疎を再生する若者たち
宮田香司(福井県/ふくい美山きときとき隊代表)

<プロフィール>
工業高校電子課卒業後、神戸から父の故郷である福井に移住。小売業、飲食業、製造業、教育教材営業、ITなど 多様な職を経験後、現在は自給自足の生活を求めて農家林家として生計を立てる。行政支援が手薄な時期より 自伐型林業で自立を目指し、現在は福井のみならず北陸地域の自伐型林業推進のリーダーとして活躍。 馬・烏骨鶏・ウサギなどを飼育。三姉妹の父。

◎スノーボーダー×林業という生き方
天野紗智(長野県/ディバースライン代表)

<プロフィール>
雪国秋田県出身。3歳からスキーを始め、19歳でスノーボードに転向。スノーボードを始めて間もなく、カナダウィスラーを訪れ、壮大なビッグマウンテンで繰り広げられる世界レベルのスノーボードに心動かされ、自分自身も人の心を動かすライダーを目指すようになる。2020年からDIVERSE LINES CLUBの中心メンバーとして自伐型林業を本格的に始動し、スノーボーダーと林業の生き方を歩む。

◎ナリワイをつくる東北人たち
三木真冴(岩手県/東北広域森林マネジメント機構代表)

<プロフィール>
埼玉県出身 東日本大震災をきっかけに復興支援を行う国際NGOの職員として岩手県に移住。 2016 年に被災地の自伐型林業の推進を目的とした「東北・広域森林マネジメント機構」を設立。2020年に一般社団法人化。現在は、代表理事として、各地で行政、企業、住民と協力しながら活動をしている。

◎休眠預金事業
ジバツを広げる全国展開レポート

3.未来を走るジバツな企業

◎環境とアウトドアとアクティビティ
パタゴニア日本支社

◎ケアと “くらし”の林福連携
社会福祉法人 福祉楽団

◎人と環境が豊かになる未来の景観づくり
高野ランドスケーププランニング株式会社

◎パネルディスカッション

フォーラムへの参加申込み方法

1,会場参加

会場参加は以下のフォームより必ず申し込みください。(先着150人)
https://forms.gle/u7jgnayZZSjTQRGt8

2、オンライン参加

  • peatixページ内にある「チケットを申し込む」をクリックしてください。
  • 購入するチケット と枚数、支払い方法を選択し、「ログインへ進む」 をクリックしてください。
  • Peatix アカウントをお持ちの方は、ログインしてください。 お手数おかけしますがアカウントをお持ちでない方は、新規登録してください。
  • 画面の手順に従って、支払い情報を入力・確認して、 注文を確定してください。

*詳しくは【初めてご利用される参加者様向け】peatixご利用の流れをご覧ください。

《その他のご連絡》
*後日、ご登録いただいたメールアドレスに、参加のためのURLを送付いたします。

《どうしてもPeatixが使えない場合》
*できる限りPeatixでの申し込みをお願いしますが、事情でできない場合は、自伐型林業推進協会事務局 info※zibatsu.jp (※を@に変換ください)に直接お申し込みください。
その際は「7月16日のフォーラム参加希望、お名前」など必要事項をご記入いただき、メール送付下さい。事務局から銀行口座等の案内が届きましたら、所定の金額をお振り込みいただきます(振込の際、メッセージ欄にシンポジウム参加費などとお書きください)。
メール振込先に期日までの振り込みが確認できましたら、イベント前に視聴ページをお送りします。

【お問い合わせ】

NPO法人自伐型林業推進協会
電話:03-6550-8141(担当:ヒライ)
メール:info※zibatsu.jp(※を@に変換して送付)

<参考資料>

※「自伐型林業」とは…

山林所有者が自身の山で行う、または山林を借用して施業を受託して行う小規模な林業で、家族経営体に近い。「森林林業白書」によると前者だけで約 6,600 経営体あり、 日本の素材生産量の約1割(年間約180万m³)を生産している 。

この自伐型林業には、週末ボランティアや木の駅プロジェクトに少量の木材を出すようなもの、 兼業、専業など、多様な林業経営の概念が含まれている。

主な作業システムとしては、伐採はチェーンソー、集材は1人力(滑車、ロープ等を使う場合もある)、2エン ジン一体型のロープウインチ、3林内作業車によるウインチや軽架線を使う方法等がある。本格的な施業を行う場合、作業道を敷設して、間伐生産した原木を2トントラックか1~3ト ンの林内作業車で搬出・運搬するシステムを推奨している。1人当たりの施業面積は限られるが、複数の者が協 力することにより、より大きな面積の施業も可能となる。

収入を向上させるためには丁寧な作業で森林を健全に維持していくことが必須条件であり、限られ た森林から持続的に収入を得ていくためには、森林の成長量を越えない弱度な間伐生産を繰り返して、面積当た りの蓄積量を増やしていく長伐期・択伐(多間伐)施業が肝要としている。さらに、壊れない作業道を敷設して使い続けることにより採算性が高まる。また、自伐林家の場合、自家労働を提供することにより収入を得るるため、施業を委託するよりも黒字化しやすい。(参考 森林・林業白書2020

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