自伐協について

自伐型林業推進協会 講師陣(五十音順)

当協会は、全国各地の自伐型林業の展開を支援するため、研修を企画し、講師を派遣しています。

大西潤二(北海道 広葉樹伐木・造材、経営相談)

株式会社大西林業代表取締役。炭、薪、キノコのホダ木、木酢液、炭を原料にした加工品など、樹種や部位ごとの特性を生かした製品を生み出し、収益率の高い経営スタイルを作り上げてきた広葉樹施業のプロフェッショナル。
「北の大地で、一本の木を見つめ続ける眼差し」(北海道白老町)

岡橋清隆(奈良県 作業道・経営相談)

吉野林業地で代々山林を経営する清光林業株式会社相談役(創業家)。山林は約1,900ha。
岡橋氏は、吉野林業再生のためには路網整備と直営化(自伐化)の必要性を痛感し、1979年所有林で作業道づくりに取り組み、翌年から、大橋慶三郎氏に師事した。以来、作業道づくりの実績を積み上げ、伝統ある林業地で新しい山林経営を行っている。
吉野林業の伝統である長伐期択伐施業を守り、間伐(多間伐を繰り返し、1回の間伐は2割以下の伐採)は、3トンのミニバックホーで作業道を敷設しながら2トントラックで搬出している。

野村正夫(奈良県 作業道・経営相談)

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作業道アドバイザー。

奈良県吉野林業の伝統である長伐期択伐施業を守り、3トンのミニバックフォーで作業道を開設しながら2トントラックで搬出するというシンプルな施業システムを約30年に渡り実践してきた。

橋本光治(徳島県 作業道・経営相談)

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1978年に先代から森林経営を引き継ぎ、83年から大橋慶三郎に師事して、作業道開設に取り組む。100haの山林に30kmの高密度の路網を張り巡らせている。森林保全と長伐期優良大径材生産を軸に、針広混交林の山づくりを目指してきた。全ての施業を家族で行っており、家族経営的に自伐型林業のモデルとして位置づけられる。2016年、夫婦で「内閣総理大臣賞」受賞。18年「旭日単光章」受賞。

橋本忠久(徳島県 作業道)

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徳島県那賀町出身。先代から継承する約108ヘクタールの山林で、父母とともに家族経営で専業自伐林家を営む。

大橋慶三郎氏考案の作業道づくりを継承する。自伐型林業推進協会の講師として、全国各地で作業道の指導を行っている。

原田勤(奈良県 チェーンソー・伐木・造材)

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奈良県桜井市で林業を営む伐木のプロフェッショナル。

林業事業体に勤めた後に自伐型林業推進協会の講師に就任。

一般の林業者の手に負えない特殊な環境での障害木伐採では全国から声がかかる。

山口祐助(兵庫県 チェーンソー・伐木・造材・搬出)

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1958年生まれ。兵庫県篠山市在住。
兵庫県多可町に約180haを所有し、作業道を高密度に張り巡らせて、抜き伐りで効率的な木材生産や、針葉樹と広葉樹を混生させた整備を進めている自伐林家。優れた森林経営が評価され、平成20年の全国林業経営推奨行事(大日本山林会、全国林業改良普及協会主催)において林野庁長官賞を受賞。伐倒から運搬、作業道敷設まで、すべての林業施業の作業を一人でこなすことができるオールラウンダー。

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