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自伐に取り組むみなかみ町が「Yahoo!ニュース」に取り上げられました
2016年度から当協会と契約を結び、自伐型林業による地域就業づくりを行っている群馬県みなかみ町の取り組みが、Yahoo!ニュースに紹介されています。
「みなかみ町が目指す「これからの生き方・働き方」~ユネスコエコパークをきっかけにして」というタイトルで、自然豊かな環境・観光資源を活かした同町の地域戦略が取り上げられ、子育て世代が暮らしやすい点などをジャーナリストの吉田大樹さんがまとめています。
自伐型林業の担当者(大川主査)のコメントも紹介され、自伐の魅力を語ってくれています。
■みなかみ町が目指す「これからの生き方・働き方」~ユネスコエコパークをきっかけにして(Yahoo!ニュース 2017.11.28/ 吉田大樹(労働・子育てジャーナリスト/グリーンパパプロジェクト代表))
https://news.yahoo.co.jp/byline/yoshidahiroki/20171128-00078409/
みなかみ町が目指す「これからの生き方・働き方」~ユネスコエコパークをきっかけにして
首都圏や関西圏などの大都市部では、毎日1時間以上満員電車に揺られながら通勤している多くの人たちがいる。特に首都圏は顕著で、1日当たりの通勤・通学時間が多い都道府県を見てみると、
1位 神奈川県 1.45時間
2位 千葉県 1.42時間
3位 埼玉県 1.36時間
4位 東京都 1.34時間
「平成28年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)
――と上位を独占している。
もちろん通勤電車の中で、本や新聞を読んだり、スマホを操作したりして、うまくその時間を活用できている人もいるだろう。しかし一方で、この通勤時間に疑問を感じている人も多く存在するのではないだろうか。なかには痴漢の被害にあったり、人身事故に遭遇したりして、心身ともにすり減らしながら通勤しなければならない人もいるのが実態だ。通勤時の電車の本数を増やしたり、時差通勤を促したりすることよりも、もっと働き方の根底を見直すことによって改善できることがあるはずだ。
その大きな柱となるのがテレワークの推進であろう。東京に行かなければ仕事が得られない時代から、東京に行かなくても仕事が得られる時代へと移り変わる時期にある。かと言って、それがすぐに実現するとは思えないが、いまはまさにその過渡期に当たる。
しかし、テレワークは東京にある企業の発想だけではなかなか進まない。それを迎え入れる自治体の役割も極めて大きい。
そんな中、群馬・みなかみ町では、今年3月にテレワークセンターを開設するなど、自然豊かな環境の中で新たな生き方・働き方を提供しようと様々な取り組みを行っている。関東の北限にあるこの町で、どのような目的で、何を仕掛けようとしているのだろうか。それを探ろうと、みなかみ町を訪ねた。
<ユネスコ「エコパーク」の登録を受ける>
みなかみ町は現在、人口が約2万人。2005年に月夜野町、水上町、新治村が対等合併して誕生した町だ。東京からは、車(高速利用)でなら1時間40分ほど、新幹線(上毛高原駅)なら最速66分で行ける。名所は、なんといっても登山の聖地と言われる谷川岳。一ノ倉沢の風景には言葉を失うほどの感動がある。また、水上温泉や猿ヶ京温泉といった日本でも有数の温泉街を抱えており、冬のシーズンはスキーの利用客も多い。今年6月にはユネスコ(UNESCO・国際連合教育科学文化機関)エコパーク(※1)にも登録され、首都圏から最も近いユネスコエコパークとしてさらなる観光客増を図ろうともくろんでいる。そこで、まず訪れたのが、 …(続きはコチラから)
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