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【募集】10月中旬から「地球のしごと大學」自伐型林業学部が開催@「関西校」

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「地球のしごと大學」自伐型林業学部 関西校の募集

※募集締め切りは2022年10月15日(日)です。お早めにご応募ください。

 

自伐型林業学部は、2016年から埼玉県飯能市でスタートしました。

現在第1期〜第10期まで全10回の開講をしています(11期は絶賛開講中)。

受講生は関東だけでなく岩手、和歌山、福岡など全国から集い、総勢200名以上が受講をし、自伐型林業家の輩出の一役を買っている関東最大の機関と言っても過言ではありません。

女性の受講生も年々増加傾向にあり、本学部の卒業生の多くが、地域おこし協力隊や所有林での自伐展開などを中心に全国各地で実践をはじめています。

 

そして、2019年からは待望の自伐型林業学部「関西校」が「奈良県」でスタートしました。

第二期、第三期は、コロナ渦での運営となりましたが最後まで無事に終了し、受講生の皆さんは次のステップへと進んでいます

そしてこの度、オプション受講を付帯させるなど、より講座内容を充実させ「関西校第四期」を開催する運びとなりました。

 

国土の7割を占める山林の活用、そして地方創生の鍵として期待され全国各地で広がっている自伐型林業を、移住先など地域に縛られることなく日本林業の総本山と称される「奈良県吉野郡」で学ぶことができます。

 

ぜひ奮ってご参加いただければと思います。

 

詳細は地球のしごと大學まで HPは下記をクリックしてください

https://chikyunoshigoto.com/department/jibatsu-kansai/

 

 

こんなことやります

自伐型林業学部では、自伐型林業に関する基本的な現場知識と現場技術について見聞し学び、自伐型林業を今後実践していくための視座を身に付けます。

 

自伐型林業とは、これまで推進されてきた『所有と施業を分離した、森林組合や業者に施業を委託する施業委託型林業』と異なり『小規模の限られた森林の永続管理とその森林から持続的に収入を得ていく林業』のことです。

 

森林の経営や管理、施業を山林所有者や地域が自ら行う、自立・自営型のごくごく普通であり当たり前の林業ですが、考え方とスキルを学びある程度の経験を積めば、副業でも専業でも収入を得ることが可能です。

 

収入を上げる施業(専業では年収400万円以上)と良好な森づくりを両立させる、地域に根ざした非常に優れた環境保全型林業です。次世代の地球環境のためにも人生をかけて取り組むに値する魅力あふれる職業と言えるでしょう

自伐型林業の詳細はNPO法人自伐型林業推進協会をご覧ください。

 

費用:

  • ①7講座受講(11.5コマ) 126,500円/1人 保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。
  • ②6講座受講(9.5コマ) 104,500円/1人 保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。
  • また、関西校につきましては、希望者に対してオプション(費用別途)で、「ユンボ資格講習」「ユンボ基礎トレーニング」「原木市場見学、バイオマス出荷見学、林業現場見学」も行っています。詳しくはカリキュラムをご覧ください。
  • 夫婦同伴受講の場合、①②ともにお二人目は半額で受講いただけます。
  • 1日単位での単発受講も可能です。費用は入学金11,000円(税込)+1日当たり11,000円(税込)の参加料を頂戴します。(ワーカーズボイスの単発は除く)
  • 他学部受講生、再受講の場合は「入学金1.1万円分」が免除になります。
  • 最低催行人数に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
  • 開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。

 

定員:15名(最少催行人数10名)

 

募集締め切り:2022年10月15日(日)

お申込み:受講のお申し込みはこちらのフォームからお願いします。

 

入学を検討されているなどのご相談は「chikyunoshigoto@gmail.com」までお願いいたします。

 

 

2022年度【関西校第四期】カリキュラム

講師:山下淳司

 

■日時:11月3日(木:祝日)

講座内容:チェーンソー作業特別教育講習③

講座詳細:①②に引き続きチェーンソー取扱い技術及び実技についての基本的な技術を習得します。(①〜③の受講でチェーンソー特別教育修了者の資格を得られます。)

講師:山下淳司

 

 

■日時:11月26日〜27日(土日)

講座内容:伐倒造材

講座詳細:立木の伐倒を1人づつ順に実施します。商品として価値を出すための造材についても学びます。

講師:原田勤

 

■日時:12月17日〜12日18日(土日)

講座内容:集材搬出

講座詳細:林内作業車などを使った林内での材木の集材、搬出方法を学びます。

講師:原田勤

 

■日時:1月 平日夜(オンライン)

講座内容:ワーカーズボイス①②

講座詳細:自伐型林業学部を受講後、現在実践をされている修了生からリアルな話を見聞し自伐型林業の学びを深めます。オンライン会議ツールを使って実施する予定です。日程は学部開講後に調整いたします。平日夜19:30〜21:00で2日を予定しています。

講師:自伐型林業学部修了生×2名

 

■日時:2022年1月21日〜22日(土日)

講座内容:視察遠征

講座詳細:自伐型林業のモデル林などの視察に行きます。1日目PMは京都府美山、2日目AMは奈良県吉野の山林を半日づつ回る予定です。1日目も2日目も原則現地集合現地解散となります。

講師:岡橋清隆ほか

 

 

■日時:2022年2月18日〜2月19日(土日)

講座内容:作業道織設①②、山林経営、個別相談

講座詳細:山歩きをしながら山林の見方、作業道敷設のためのポイントレクチャー、作業道敷設の実技見学、操縦体験をします。これと並行して各人が自伐型林業を展開していくための個別相談を実施します。

関西校は、日本林業最高峰の吉野にほど近く、吉野および吉野周辺自治体や大山林所有者との繋がりがあり実践に入れるフィールドが充実しているのが特徴となっています。オススメのフィールド紹介もさせていただきます。

講師:岡橋清隆、中嶋健造

 

注記

  • 講義時間は原則「9:00〜16:00」となっています。
  • 初回のチェーンソー講習のみ「9:00〜17:00」で行います。
  • オンライン講座(ワーカーズボイス)については「平日 19:30〜21:30」を予定しています。
  • 視察」は基本的に現地集合現地解散です。現地までの交通費、宿泊代、食事代は各自ご負担いただきます。詳しくは講座開講後ご説明差し上げます。
  • 講義終了後の「懇親会」は、新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点で「中止」とします。
  • 研修場所には「駐車場」もありますので車でも来ていただけます。
  • 講座の単発参加(1日単位)も可能です。費用欄をご参照ください。
  • 希望者は、実技会場1のすぐ側にあるゲストハウス『おいなりハウス』にて宿泊いただけます(有料、定員6名、保護犬アリ)。入浴に関してはおいなりハウスからの車10分の「下市温泉」を予定しています。詳しくは希望者に個別連絡を差し上げます。
  • 「おいなりハウス」の宿泊者が定員に達した場合「近隣のゲストハウス」をご紹介します。
  • 最終回の作業道敷設実技は「見学」が中心となりますが、3トン~33.5トンのユンボの操作資格(小型車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)の運転の業務に係る特別教育)を取得されることをお勧めいたします。関西校では、ユンボ特別教育をオプションでご提供しておりますので下記をご確認ください。講座修了後、本格的に自伐型林業を始めるためには作業道敷設は重要なスキルとなりますのでユンボとその操作能力が必要です。
  • 受講生には傷害保険に加入していただきます。手続き、費用につきましては、主催者で行います。各自用意していただくものは、筆記用具、作業しやすい服装(長袖着用)、手袋、長靴(スパイク付きをお勧めします。)、雨天時の雨具、昼食・飲み物などです。
  • 開講と同時に、本学部受講生限定の「Facebookグループ」を作ります。初日にご説明させていただきますが、Facebookアカウントをお持ちの方はぜひご参加ください。

 

関西校第四期オプション(ユンボ特別教育、ユンボ基礎練、アドバンスコース)

■日時:11月12日(土)

講師:山下淳司

特別教育受講希望者と調整

ユンボ特別教育(実技)1日

関西校でオプション受講できるユンボの特別教育の「実技」の日です。座学とセットで受講いただくことでユンボ特別教育の修了証を得ることができます。

山下淳司

 

注記

  • ユンボ特別教育は座学と実技の2日間で、受講料が「20,000円」となります。テキスト代、修了証込みの費用です。
  • 「ユンボの基礎練」をご希望の方は「5,000円/日」でお受けいたします。
  • 「アドバンスコース(原木市場見学、バイオマス出荷見学、林業現場見学)」をご希望の方は「2,000円/日」でお受けいたします。
  • 以上をご希望の方はお申し込み時にご連絡いただければと思います。

講師

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原田 勤 (はらだ つとむ)

伐木・造材、集材・搬出

奈良県桜井市在住。伐木のプロフェッショナル。

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山下 淳司(やました じゅんじ)

チェーンソー特別教育①〜③・作業道敷設・ユンボ特別教育

1976年生まれ、奈良県吉野郡吉野町在住。

岡橋清隆氏に師事し、作業道「壊れない道づくり」を軸にした小規模林業を実践。

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岡橋 清隆(おかはし きよたか)

作業道敷設・山林視察/奈良県吉野

奈良県橿原市在住、1952(昭和27)年生まれ
吉野林業地で代々山林を経営する清光林業株式会社相談役(創業家)。山林は約1,900haを所有し、日本を代表する林業経営者。

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中嶋 健造(なかじま けんぞう)

経営個別相談

1962年生まれ。高知県いの町在住。NPO法人土佐の森・救援隊理事長。持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会理事長。愛媛大学大学院農学研究科修了。

 
詳しくは「地球のしごと大學」HPにてご確認ください https://chikyunoshigoto.com/department/jibatsu-kansai/
 

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