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【募集】自伐型林業学部 関東校〜地球のしごと大學in埼玉県飯能

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今年もまた地球のしごと大學にて、募集がスタートしました。

期間は2023年月5月20日~2023年12月19日です。募集の締め切りは2023年5月6日(土)まで。

ふるってご参加ください。

詳細は、地球のしごと大學のホームページをご覧ください。https://chikyunoshigoto.com/department/jibatsu/

 

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こんなことやります

自伐型林業学部では、自伐型林業に関する基本的な現場知識と現場技術について見聞し学び、自伐型林業を今後実践していくための視座を身に付けます。

 

自伐型林業とは、これまで推進されてきた『所有と施業を分離した、森林組合や業者に施業を委託する施業委託型林業』と異なり『小規模の限られた森林の永続管理とその森林から持続的に収入を得ていく林業』のことです。

 

森林の経営や管理、施業を山林所有者や地域が自ら行う、自立・自営型のごくごく普通であり当たり前の林業ですが、考え方とスキルを学びある程度の経験を積めば、副業でも専業でも収入を得ることが可能です。

 

収入を上げる施業(専業では年収400万円以上)と良好な森づくりを両立させる、地域に根ざした非常に優れた環境保全型林業です。次世代の地球環境のためにも人生をかけて取り組むに値する魅力あふれる職業と言えるでしょう

自伐型林業の詳細はNPO法人自伐型林業推進協会をご覧ください。

 

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本学部は2016年からスタートし第1期〜第11期まで全11回の開講をしています。受講生は関東だけでなく岩手、和歌山、福岡など全国から集い、総勢250名以上が受講をし、自伐型林業家の輩出の一役を買っている関東最大の機関と言っても過言ではありません。女性の受講生も年々増加傾向にあり、本学部の卒業生の多くが、地域おこし協力隊などを中心に全国各地で本格的な実践をはじめています。

 

また、2019年からは自伐型林業学部「関西校」がスタートしました。コロナ渦での運営も経て第4期までが無事に終了し受講生は次のステップへと進んでいます

 

国土の7割を占める山林の活用、そして地方創生の鍵として期待され全国各地で広がっている自伐型林業を、移住先など地域に縛られることなく学ぶことができます。

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自伐型林業に関する基本的な現場知識と現場技術について見聞し学び、自伐型林業を今後実践していくための視座を得る。

期間

2023年月5月20日~2023年12月19日

場所

<実技研修場所> 自動ドア技術学院
〒357ー0123 埼玉県飯能市大字中藤下郷字並木294ー3
アクセス:飯能駅前より国際興業バスにて天神橋下車。
所要時間:バス20分+徒歩1分

費用

  • ①7講座受講(12.5コマ) 137,500円/1人 関西遠征アリ、保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。
  • ②6講座受講(10.5コマ) 115,500円/1人 関西遠征ナシ、保険料込み、宿泊・飲食費用は別途。
  • 休日コースでも平日コースでも同金額です。
  • 任意参加のバックホー操作練習も上記①②には含まれています。
  • 夫婦(または親子)同伴受講の場合、①②ともにお二人目は半額で受講いただけます。
  • 例えば、休日コースのうち参加が難しい講座がある場合は、その講座のみ平日コースへの振り替えは可能です(逆もOKです)
  • 1日単位での単発受講も可能です。費用は入学金11,000円(税込)+1日当たり11,000円(税込)の参加料を頂戴します。(ワーカーズボイスの単発は除く)
  • 他学部受講生、再受講の場合は「入学金1.1万円分」が免除になります。
  • 最低催行人数(8名)に満たない場合は、講座が開催できないことがございます。その場合は返金させて頂きますので、ご了承ください。
  • 開講確定後は原則として返金等の対応は行っておりません。

定員

休日コース定員15名(4月1日時点申込み 5名/15名)

平日コース定員15名(4月1日時点申込み 4名/15名)

単発受講(3月20日時点申込み 2名)

各コース最小催行人数は8名です。

 

募集締め切り:2023年5月6日(土)

オンライン説明会:ご参加を希望される方はこちらからお申し込みください。

お申込み:

こちらのフォームからお申し込みください。

 

 

2023年度関東校第12期カリキュラムはHPをご覧ください。

注記

  • 8月は気候状況、お盆休みを鑑みて講座の開催はリアルもオンラインもお休みとしています。
  • 休日コース(土日)は各日9:00〜16:00、平日コース(月火)は各日9:15〜16:15が講義時間となっています。
  • 初回のチェーンソー講習のみ、休日コースは「9:00〜17:00」、平日コースは 「9:15〜17:15」で行います。
  • オンライン講座(ワーカーズボイス)については平日「19:30〜21:00」を予定しています。
  • 関西遠征は「新大阪駅」集合後、レンタカー数台で現地まで向かいます。現地までの交通費、宿泊代、食事代は各自ご負担いただきます。レンタカー代、ガソリン代、高速料金は参加者全体で負担になります。詳しくは講座開講後ご説明差し上げます。
  • 講義終了後の「懇親会」については世情をみて催行を判断いたします。
  • 基本的にそれぞれのコースでの参加としていただいておりますが、例えば「全日程休日コースの参加ができないので、この回だけ平日コースに参加させて欲しい」などのご相談も個別で受付けております。
  • 講座の単発参加(1日単位)も可能です。費用欄をご参照ください。
  • (感染症が収まっている間)受講生は希望があれば「自動ドア技術学院内」にて宿泊いただけます(寝袋持参、有料)。女性の宿泊は研修寮の規定上お断りしており、お近くのビジネスホテルや旅館などをお勧めしております。夫婦での宿泊は可とさせていただいております
  • 10月の作業道敷設実技は「見学」が中心となりますが、3トン~3.5トンのユンボの操作資格(小型車両系建設機械(整地、運搬、積込み用及び掘削用)の運転の業務に係る特別教育)を取得されることをお勧めいたします。資格をお持ちの方には雨天時や空いた時間を利用してユンボの実習を行うことが可能です。いずれにしましても、卒業後、本格的に自伐型林業を始めるためには作業道敷設は重要なスキルとなりますのでユンボとその操作能力が必要です。
  • 受講生には傷害保険に加入していただきます。手続き、費用につきましては、主催者で行います。各自用意していただくものは、筆記用具、作業しやすい服装(長袖着用)、手袋、長靴(スパイク付きをお勧めします。)、雨天時の雨具、昼食・飲み物などです。
  • 本学部は、林業道具ショップと連携して運営しているため、講座中に防護具の試着&購入やチェーンソー・ヘルメット・各種道具の購入もしていただけます。

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中嶋 健造(なかじま けんぞう)

カリキュラム全体統括・個別相談(関東校・関西校)

1962年生まれ。高知県いの町在住。NPO法人土佐の森・救援隊理事長。持続可能な環境共生林業を実現する自伐型林業推進協会理事長。愛媛大学大学院農学研究科修了。

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岡橋 清隆(おかはし きよたか)

作業道・山林視察/奈良県吉野(関東校・関西校)

奈良県橿原市在住、1952(昭和27)年生まれ
吉野林業地で代々山林を経営する清光林業株式会社相談役(創業家)。山林は約1,900haを所有し、日本を代表する林業経営者。

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中島 大輔 (なかじま だいすけ)

チェーンソー、伐木・造材、集材・搬出(関東校)

1981年生まれ。東京都青梅市出身。関東在住若手の自伐林家。親子で100haを経営管理。

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岩田 雄介(いわた ゆうすけ)

チェーンソー、伐木・造材、集材・搬出などの補助講師(関東校 )

1983年生まれ。広島市出身、あきる野市在住。森林ボランティアを切っ掛けに林業に携わる。森林資源をもっと有効に活用できる方法を探している中で、自伐型林業学部(第一期)を受講。そのご縁から現在は日本自動ドア株式会社社有林及び近隣の森林を施業中。

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山口 祐助(やまぐち ゆうすけ)

山林視察/兵庫県多可町

1958年生まれ。兵庫県篠山市在住。
兵庫県に約180haを所有し、作業道を高密度に張り巡らせて、抜き伐りで効率的な木材生産や、針葉樹と広葉樹を混生させた整備を進めている純粋な自伐林家。

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