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奈良県下北山村で自伐型林業の担い手を募集中!

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(写真:下北山村・森づくり地域おこし協力隊HPより転載/以下同)

三重県との県境にある奈良県下北山村で、自伐型林業の実践者(地域おこし協力隊)を募集しました。

森林率9割を誇る山林地域でありながら、車で1時間足らずで太平洋まで抜けられる立地にある地域です。

同村から「ぜひとも自伐型林業をやりたい!」という相談を受けたのが2016年のこと。これまでに一通りの研修を重ね、村内で自伐型林業を行うプレイヤーもできてきました。

今回の業務は、1)森林の手入れ業務、2)森林の管理・提案業務、3)森林の活用業務です。  

同村では、担い手のフィールドも確保されているため、3年間で技術をつけながら独立への道筋もつけられます。今は自伐型林業者を支える体制づくりを進めている段階とのこと。

ちなみに、「地域おこし協力隊」とは、役場の肩書で毎月最低限の収入を得ながら移住者が活動できる制度(総務省)で、田舎で働こうとする人にとってはできるだけリスクを低くして移住できるため、全国で活用されています。

自伐型林業を広げながら、みずからも自伐型林業者へ仲間入りできるチャンスです。ぜひみなさん応募ください!

業務内容(以下、下北山村応募HPより転載)

・森林の手入れ業務

 作業道開設、間伐作業(保育間伐、搬出間伐)

・森林の管理 提案業務

 森林調査、路網踏査、森づくり提案

・森林の活用業務

 森林から出る木材の活用、森林の空間活用(レクリエーション、森林環境教育など)

下北山村で林業を学ぶ強み

・吉野地域で作業道を作ってきた講師に学ぶことができます!

・3年後の自立に向けて管理する山林を村が支援します。

・製材所を活用して木材利用も取り組めます。

・前向きな、先輩とともに活動ができます

応募条件

*3大都市圏をはじめとする都市地域等(過疎、山村、離島、半島等の地域に該当しない市町村)に在住もしくは、地域おこし協力隊として2年以上活動し、かつ解職から1年以上経過していない方で、採用後は村内に生活拠点を移し、住民票を異動できる方
*田舎暮らしに関心があり、積極的に学び、住民とのコミュニケーションを図ることができる方
*パソコン(ワード、エクセル等)の知識を有し、一般的なSNS(フェイスブック等)の活用ができる方
*普通自動車運転免許証を有している方 。

 

詳細・応募方法等

詳細は以下のページをご参照下さい。

■下北山村 森づくり地域おこし協力隊募集ページ

https://shimokitayama-forest.localinfo.jp/posts/20644275

 

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