自伐（じばつ）型林業を体験する研修会を神奈川県西部の南足柄市（みなみあしがらし）で開催します。

（研修イメージ/昨年開催されて研修の光景/2023年1月 南足柄市にて）

（講師の原田勤さん）

研修現場となる南足柄市内の山林には、自伐型林業による「壊れない道」がすでに開設されていて、大きな山林をいかにして経営管理するかを自分の目で見て感じられる現場があります。

臨場感のある現場で、自伐型林業を体験できる貴重な機会となることでしょう。

（「壊れない道」の実践地である研修現場）

研修日程は12月からの【金・土コース】と、1月からの【土・日コース】です。

この研修企画は、主催は南足柄市で、山林を管理するのは「あしがら森の会議」（委託先）であり、「自伐型林業推進協会」（共催）が全面的にサポートしている研修です。ぜひ参加ください。

研修概要

※神奈川県南足柄市の体験研修の募集詳細は 以下よりご確認くださいhttps://www.city.minamiashigara.kanagawa.jp/business/syoukou/nougyourinngyou/p07078.html

１　概要
豊富な水源を誇る南足柄市は、その約７割を森林が占めています。その充実した森林資源を支える担い手を育成するため、『林業担い手育成プログラム』初心者研修を開催します。
この研修では、大型林業機械を使って一気に現場を仕上げる“大きな林業”ではなく、丈夫な道を作り、繰り返し山に通いながら少しずつ間伐を繰り返す多間伐施業、いわゆる“小さな林業”を目指しています。
この“小さな林業”に精通している NPO 法人自伐型林業推進協会から講師の先生をお招きし、林業を始めるのに必要なスキルの習得を目指します。

２　対象
林業未経験者で、“小さな林業”に興味のある高校卒業以上の方