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2月26日に林業新時代フォーラム「自伐型林業in美波町」開催

投稿日時： 2022.2.4 イベント

趣旨

台風の通り道に位置する徳島県は、災害と隣り合わせの歴史を背負ってきました。数多くの大型台風が立て続けに襲った2004年（平成16年）を皮切りに、昨今の豪雨が山間地で土砂災害を起こしています。

崩壊の起点を調査すると、その多くには盛り土や林業用の道があり、災害と林業が密接な関係にあることがわかります。そして、今後は環境負荷のかからない環境保全型の林業が求められています。

山間部では地域に仕事が少ないことによる若者の流失や、高齢化・少子化により、森林資源活用の担い手が不足しています。こうした課題解決のために、環境保全と生業づくりを両立させる小さな林業「自伐（じばつ）型林業」が注目されています。

今回の催しは、森林・林業と災害をテーマに、これからのサステナブルな林業と暮らしをみなさんと探る機会にしたいと思います。

日時

2月26日（土）13:30〜17:00

場所

美波町日和佐公民館大会議室
（美波町奥河内字寺前153-1）

参加費

無料（申込み不要）

プログラム

第一部：徳島県南部伝統林業が伝えたいこと

　「自伐で進める、樵木林業と薪炭づくり」
　　吉田基晴（株式会社右下木の会社代表取締役社長）

　「山と向き合う、長い道のり」
　　岡田育大（株式会社フォレストバンク代表取締役社長）

第二部：自伐型林業が伝えたいこと

　「地方創生と土砂災害防止のカギ自伐型林業」
　　中嶋健造（NPO法人　自伐型林業推進協会代表理事）

第三部：生態系・グリーンインフラが伝えたいこと

　「橋本林業地における育林理念と林相」
　　鎌田磨人（徳島大学大学院社会産業理工学研究部教授）

第四部：パネルディスカッション

共催
美波町　NPO法人自伐型林業推進協会

問い合わせ
自伐型林業推進協会事務局
03-6869-6372
info※zibatsu.jp（※を@に変更下さい）

※オンライン配信の予定はございません。