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気仙沼市で自伐チーム「八瀬の森救援隊」が誕生!─震災後の自伐型林業による仕事づくり

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 11月19日、自伐型林業の支援をしている気仙沼市と陸前高田市に伺いました。

 気仙沼市では、自伐林業チーム「八瀬の森救援隊」が立ち上がり、そのスタートのセレモニーに出席させてもらいました。気仙沼市の八瀬地区住民の方々で集落営林型の自伐林業を展開しようということです。

 八瀬地区では森林の約60haをまとめ、森林経営計画(林野庁)を立案しました。

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 メンバーの多くは定年退職者で、皆さん震災後に林業研修し始めたよちよち歩きの段階です。10人ほどの人数で、毎年ゆっくりと森林整備をしていく計画です。大槌町の吉里吉里国を追いかけています。晴天に恵まれ、上々のスタートです。頑張ってもらいたいですね。必ず若者が続くと思います。

 気仙沼市のもう一つの自伐チームも経営計画立案中です。こちらは東京の息子さんがUターンを検討し始めたようです。定年退職組が先槍として始め、それを見ていた若者が後に続く。仁淀川町で取り組み始めたことがセオリーとなって、この気仙沼でも広がり始めています。今後の気仙沼には目が離せません。

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