自伐型林業家紹介

宮田香司「北陸のフロントランナー」(福井県福井市)

自伐型林業家紹介

(宮田香司さん(左)。移住者の土江奈緒美さんとともに。/撮影:西岡千史)

福井県で自伐型林業を実践する宮田香司(みやた・こうじ)さん。

もとは教材の営業販売をしていた宮田さんは、2006年に独立したあと2010年に妻の実家がある美山地区に引っ越しました。

2015年に自宅近くの山林で自伐型林業を始めたものの、当時は国や県には自伐を支援してくれる制度もなく苦労の連続でした。それでもあきらめなかったのは、宮田さんに「自伐型林業で地域を存続させたい」という夢があったからでした。

(宮田さんのゲストトークの模様)

そして、活動を初めて7年。今では福井県内の仲間とともに「ふくい美山きときとき隊」を設立し、福井県や福井市が支援するようになりました。2022年には北陸地域の団体「ほくりく自伐型林業協議会」を立ち上げました。

日本唯一の林業専門番組《ZIBATSUニュース》では、宮田さんとその仲間たちの様子を紹介しています。

【関連記事】

◎持続可能変わる林業 自然に配慮、小規模に 美山で「自伐型」大学校(中日新聞 2023/5/1)
https://www.chunichi.co.jp/article/682358

◎大規模伐採ではなく「自伐型」林業を――100年、200年の「山」をつくる挑戦者たち(Yahoo!ニュース 2022/11/5)
https://news.yahoo.co.jp/articles/044a44922db97e8ea28020395d0f39df367d54c2

サイト内検索

新着情報