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九州イベント「山へ向かう人々の群像」に若手ネットワーク登壇

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自伐協の事務局であり、若手ネットワーク「先祖の山守り隊」の副代表の上垣が登壇するイベントが11月27〜28日に熊本県で開催されます。

自伐型林業をはじめてまもない20〜40代の若手の動きについて報告をする予定です。
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以下、イベント情報の転載です。

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緑と水の森林ファンド助成事業
第20回九州森林ネットワーク
「山へ向かう人々の群像」~IUターン者の活躍と山村の未来~

 林野庁による「緑の雇用」事業や総務省による「地域おこし協力隊」など、農山村に若者たちが移住する制度をきっかけにして、九州の山村にも都市からI ターンうあUターン者が増加しています。2000年までは主に定年後移住というものが主流でしたが、近年、若者や子育て世代の移住が増加していること、特 に2011年の東日本大震災を契機に農山村に向かう人々の流れが大きくなっていることが指摘されています。それは、「田園回帰」現象とも表現されるように なっており、IUターン者の活躍なしに山村の未来も語れません。

 一方で、日本創成会議によるいわゆる増田レポート(2014年6月)は「2040年までに896の自治体が消滅する」と報告するなど、農山村の存在する 意義が問われる時代でもあります。現在、農山村回帰と限界集落・消滅自治体の主張とがせめぎ合う状況にあると言えます。
 こうした現在の日本社会の中で、山に向かっている人々は何に魅力を感じ、何を求め、山村にどういった風を吹き込んでいるのか、逆に何に戸惑い、農山村は 今なにをすべきなのでしょうか。「九州の山々とマチを結ぶ」をテーマに開催してきた九州森林フォーラム。その20回目となる記念フォーラムでは藤山氏を基 調講演者に迎え、その後、九州の山々で林業や地域おこしに携わっている皆さんからの本音トークをまじえ、ともに山村の未来を考えるフォーラムにしたいと思 います。ご参加のほど、宜しくお願い申し上げます。

日時:2015年11月27日(金)~28日(土)
場所:木魂館(熊本県阿蘇郡小国町北里371-1)
参加費:会員・小国町内の方は無料、27日はすべて無料)
主催:NPO法人九州森林ネットワーク
共催:小国町山村活性化協議会
協賛:交易社団法人 国土緑化推進機構
後援:熊本県、大分県、福岡県、鹿児島県、宮崎県、佐賀県、小国町、諸塚村、小国町森林組合、耳川広域森林組合、㈱トライ・ウッド

<スケジュール>
11月27日(金)

13:30~ 開会
13:35~(80分)パネルディスカッション
「お仕事・暮らしはどうですか」本音トーク大会

~15分休憩~

15:10~(100分)ワールドカフェ
「山村だからこそ○○だ」

~40分間フリータイム~

17:30~(30分)木魂館 施設案内、木の駅見学
18:30~(120分)懇親会(夜通し?)

11月28日(土)

10:00~(120分)基調講演
藤山浩 氏「田園回帰1%戦略~地元に人と仕事を取り戻す~」(75分)
江藤理一郎 氏「小国町における移住定住の状況について」(30分)

~昼食(60分)~

13:00~(105分)パネルディスカッション

<パネリスト:基調講演講師2名、上垣喜寛 氏、田村哲 氏>
14:45 閉会
15:00 終了

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