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軽井沢プリンススキー場が自伐型林業推進協会と連携 遊休森林で「サステナビリティアクション」

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スキー場を運営する「軽井沢プリンススキー場」(所在地:長野県北佐久郡軽井沢町、総支配人:中野 忠昭)が当会と連携し、敷地内の遊休森林を活用した自然体験プログラムの取り組みを始めました。


(軽井沢プリンススキー場HPより)

具体的には、約16ヘクタールの森林で、当会の講師らの協力のもと「多間伐(たかんばつ)施業」による整備に着手しています。同社はHPで、「遊休地の自伐型林業を通して、「陸の豊かさを守ろう」、「質の高い教育をみんなに」を始めとしたSDGsの目標達成の糸口となるプログラムを順次展開してまいります」と伝えています。

企画概要(プロジェクト資料より転載)

■ 間伐(自伐型林業)概要
2021年夏~2023年秋にかけて、自伐型林業推進協会と協業のもと、軽井沢プリンスホテルスキー場敷地内にある約16haの遊休森林に作業道を敷設しながら間伐(多間伐施業)を行います。この3年間に渡る間伐期間を第Ⅰ期と位置づけ、今後順次、対象エリアを拡大して間伐を実行していく予定です。
ノルディックウォーキングを始めとする各アクティビティーのプレイフィールドとしての活用の他、観光資源としての「美しい景観の森」、獣害や自然災害を最小限に抑えた「環境保全型の森」として整備し、地域資源循環型のリゾートを目指します。

■ 新しい自然体験プログラム概要
2021年8月の期間限定で森の木材を使用したワークショップや、森の中を歩くウォーキングプログラムを開催します。自然と触れ合う各種のプログラムを通して、サステナブル活動の重要性や自然保護活動、生物の多様性について学ぶことができ、お子さまの夏休みの宿題としても最適です。

1) オリジナルの植木鉢を作って森の土でお花を育てよう
好きな柄を張り付けた素焼きの植木鉢の中に、森から採取した土と花の種を植えるプログラムです。
体験者自らが森の土を採取し育てることで、命の循環や生命のエネルギーの力強さを学ぶことができます。
・料金:1名さま¥3,000
※ザ・プリンス 軽井沢、ザ・プリンス ヴィラ軽井沢、軽井沢プリンスホテル、軽井沢 浅間プリンスホテル、プリンス バケーション クラブ 軽井沢浅間、プリンス バケーション クラブ ヴィラ軽井沢浅間宿泊者は1名さま¥2,800
・日程:2021年8月11日(水)~16日(月)
・時間:1日4回開催 (9:30A.M.、11:00A.M.、1:30P.M.、3:00P.M.) ※所要時間は各回約60分
・定員:各回につき6名まで参加可能
・場所:軽井沢プリンスホテルスキー場 あそびの森
・問合せ:軽井沢プリンスホテルスキー場 TEL:0267-42-5588 ※現地受付

(詳細は同社のニュースリリース(PDF)参照)。

【関連記事】
◉【軽井沢プリンスホテルスキー場】サステナブルなスキー場へ。遊休地を間伐し、夏季限定の自然体験プログラムを開催(時事通信)
https://www.jiji.com/jc/article?k=000001154.000024668&g=prt

◉軽井沢フォーラム開催レポート「オフシーズンのスキー場で自伐型林業を」(2019.8.4)
https://zibatsu.jp/info/news/190727-karuizawareport

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