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応募申請団体一覧


1.九州地区自伐型林業連絡会(大分県)

申請事業名:九州で暮らし環境を守る林業塾

  (副題)九州林業塾

  1. 研修事業:チェーンソー・小型バックホー・林内作業車特別教育,作業道路開設,伐採,造材,搬出等の研修,林業知識教育等50日間研修を実施し自立できる自伐型林業者を養成する。
  2. 就業情報提供事業 ①山主と林業塾生のマッチング会の開催 ②山主テレビ相談会の開催 ③山守相談会の開催 ④地域おこし協力隊相談会の開催等オンライン相談会を積極的に開催する。
  3. 日当支給事業 自伐型林業により作業道路設置,間伐,伐倒材搬出等の自伐型林業実務を行い,その作業により得た利益を研修生に配分することで林業収益を理解する。
  4. 自伐林業家ネットワーク事業 養成した林業家の生活や就労を支援するためのネットワークを構築する。迅速な相談を可能とするためSNSを活用する。
  5. 募集についてはSNSを使ったターゲッティング広告,本会HP,自伐推進協HPを活用し,ハローワークや林業行政団体からは伝わりにくい求職者にダイレクトに伝える。

2.株式会社ワイルドウインド(京都府)

申請事業名:吉野発!新時代の山守育成プロジェクト

江戸時代から1千ha以上の大規模山林を有する山主が複数の「山守」を配置し、全国有数の人工林を形成してきた吉野林業地で、現在は実働する山守はわずかである・山もりになりうる人材を求める一方で、コロナ禍で意欲と力量がありながら不遇な社会環境に置かれた失業者が増えている。本事業では、失業者向けの初級研修を開催したうえで、山守の候補者を熟練の講師が長期間受入れ可能にし、集中研修で経営・技術レベルをアップさせる。さらに、吉野で学んだ「担い手」向けに出張研修を行い、技術の伝承者(指導者)を全国で増やす。吉野で大規模山林分散型の森林管理の仕組みの構築を目指し、日本一といわれた吉野林業の再生の一歩を踏み出す。

3.一般社団法人東北・広域森林マネジメント機構(岩手県)

申請事業名:東北の森林を活かした生業創出支援事業

  (副題)東北におけるウィズフォレストモデル

青森・岩手・宮城の連携団体と協力し、事業対象者に対して、自伐型林業の習得に必要な事業を行う。主な活動は自伐型林業研修であり。3県それぞれの連携団体のメンバーが持つフィールドにて、集合研修・個別指導・経営相談を実施する。講師は主として連携団体のメンバー2名体制で指導をするが、専門的な技術習得が必要な時には外部講師を招く。経営相談では事業対象者が自伐型林業の担い手として自立できるようにフィールドの紹介等、一人ひとりきめ細かいサポートを行う。また、新型コロナウイルスの影響で、原木の出荷制限の長期化が予想される中、東北の特徴である樹種を活かした木材の6次化に関する内容も研修に折り込む。 

4.天竜小さな林業春野研究組合(静岡県)

申請事業名:小規模持続型林業による地域の仕事創出事業

(副題)地域の未来 山づくり、道づくり、人づくり

天竜地域は日本三大林業地の一つで、古くから林業を基幹産業として地域の雇用や暮らしを育んできた。しかし、近年では少子高齢化や人工流出に伴い、集落を維持できない状況も増えてきている。さらに、コロナウイルス感染拡大により地域の雇用や働く場は減少の一途を辿っている。このような状況を克服する為、地域を担う人材の育成、雇用支援、働く場の創出事業を実施し、それにより地域資源を活用した失業者、生活困窮者の働く場づくりに貢献し、同時に事業実施後も林業を通して地域の持続可能で継続的な働く場づくり、及び地域づくりの支援を可能とする為の基盤整備とモデル事業の構築を図る。

5.一般社団法人エンリッチ・アスレ(長野県)

申請事業名:自立した生業を創出する自伐型林業支援事業

自伐型林業を生業として新たなライフスタイルを目指す失業者の方や、自伐型林業でキャリア形成を目指すアスリートの方等を対象に、技術指導・経営指導のための講習や相談会を開催し全国へ波及する。本事業で、人々の価値観とライフスタイルが変化したウィズコロナの時代に対応すべく、持続的な仕事づくりと多様な生き方を実現する自伐型林業参入支援を行い、失業者やアスリート等が抱える、経済的困窮、従来の働き方への不安、将来への不安といった社会課題解決に貢献する。

6.NPO法人天城の森フォレスターズ倶楽部(静岡県)

申請事業名:天城型林業産業の創出と普及教育体制の整備

  (副題)半林半X移住者の育成・受け入れ体制の強化

自伐林業への従事希望者増加が見込まれるが、危険も伴うため新規就労には手厚い指導・サポート体制が必須であり、その自前化が地域定着のカギとなる。そのため、1年目は指導者候補生を厳選確保し、徹底育成する。想定は人生経験が豊富で、かつての指導経験等が活かせる早期退職者、プラチナエイジ等を想定している。2年目以降は木質燃料の供給業に従事しつつ、指導的役割も担ってもらう考えである。なお、指導者候補以外の希望者は、1年目の研修から受け入れる考えであるが、給与提供の対象からは外す考えである。また、補助対象機関である初年度の事業では、機材一式を購入するとともに、木の駅の整備等2年目以降のハード基盤を整備する。

7.一般社団法人ふくい美山きときとき隊(福井県)

申請事業名:森から学ぶ自立に向けた技術習得プログラム

  (副題)きっと見つかる私の未来♪森プロジェクト♪

新たに自伐型林業に取り組む意向をもつ失業者・生活困窮者等に対して、中山間地域にて森林資源を活用しながら自立して生きるための技術研修と、ポストコロナの時代に求められる生きる力を育むプログラムを実施する。今後の経済環境が不安定な中で、自ら中山間地域の森林等の資源を最大限活用した生業を創造し、自活していくことを目指す。具体的には、里地里山への移住を含めた支援、山林を活かした自伐型林業のノウハウや技術、製材やバイオマス技術研修、そして安全管理、経営管理の研修をOJTも含めて実施する。森づくりの継承と新たな仕事のプロデュースを通じ、単なる過疎地の担い手でなく、地域に貢献する人材としての活躍を期待する。

8.特定非営利活動法人奥利根水源地域ネットワーク(群馬県)

申請事業名:自伐型林業で6次産業化プロジェクト

みなかみ町は、観光業が盛んな地域で、1年の中で繁忙期と閑散期、休日と平日で仕事量に大きな差が、コロナの影響でさらに仕事が少なくなっている現状がある。特にアウトドアスポーツに取り組む事業者には、世界大会にも出場するような選手も多く在住している。観光業に携わる人々が年間を通じて安定的に生活していくために、仕事量の少ない時期に副業的に自伐型林業に取り組み、さらにそこから搬出される木材を活用して、床や壁材などの建築材やクラフトの材料などに加工して製品として販売までできる仕組みを構築する。また、薪や炭などの燃料としての供給や、マイタケのホダ木づくりから栽培までおこない6次産業化を推進する。

9.三岩森林環境整備産業(高知県)

申請事業名:自伐型林業で疫病災害に強い森林業確立事業

(副題)参入障壁を下げつつ実務の実力アップを重視

新型コロナウイルス感染症による社会的、経済的な影響を受け、失業などにより生活基盤を喪失した都市部に居住する勤労者や異業種で苦境に立たされた労働者に対し、地方中山間地での新たな就労機会を得るための基本的な林業に関する知識や技術・技能の修得をバックアップする。基礎的な研修講座と実践的な実技講習を通じ、自伐型林業の本質的な優位性と柔軟性を理解し、確実な就労へと繋げる。基本的な技術・技能を身につけた後には、より実務に即した施行を体験できるスキルアップ研修を実施する。実験的な試みとして、基礎講習を遠隔地でも気軽に体験出来る様に、多地点・リモートで実技講習(屋外・山間地)を受講できる環境の構築を目指す。

10.月美里・竹林プロジェクト(山梨県)

申請事業名:放置竹林整備で新たな雇用創出事業

放置竹林を整備する中で発生した竹材(チップ、パウダー等)やタケノコ(塩蔵)を卸売する。

※ なお、上記の他に1団体から申請があったが、応募を辞退している。

Posted in 公募情報

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