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特集「話題の補助金 『森林山村多面的機能交付金』の使い道」に注目!─雑誌『季刊地域(農文協)』に自伐関連記事
『季刊地域(農文協)20号』は、「話題の補助金」として自伐型林業に欠かせない補助金「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」が特集されています。
この補助金は、2011年に当協会の理事が林野庁と協議をした際(協会の立ち上げ前)、「この補助金は自伐に使えるかも」と当時の林政部長から紹介を受けたものでした。自伐型林業に取り組む全国各地のメンバーが申請をして、間伐や作業道敷設、機械の購入代の補助などで有効に活用をしています。
使い道はいろいろあり、その一例として愛知県新城市の事例が取り上げられていますが、必見は最後のページの「交付金で買ったこんなもの」です。
各地の例を見ると、伐倒に必要な「チェーンソー(8万円)」や、切った木を集め山から搬出するために必要な「林内作業車(260万円)」、硬い広葉樹でもガンガン割れるという「薪割り機(50万円)」など、いずれも山間地域で収入をあげるために必要な最低限の機械を購入しているようです。
資機材購入の2分の1の補助が出るありがたいものですが、ヘルメットや書籍など、単価が3万円未満のものは消耗品として買えるという情報もあげられています。これから各地で申請受付が始まるようなので、『季刊地域』を書店で手にとったり、通販などで購入してみてはいかがでしょう。
【参考記事】
■「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」(自伐協HP)
■「森林・山村多面的機能発揮対策交付金」の説明(林野庁)
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